夏休み40日をどう使う?小学生・中学生別やるべきことまとめ

夏休みは約40日あります。

1年の12分の1以上にあたる、まとまった期間です。

ですが、長いようで、実際はあっという間に終わってしまいます。

「何となく」過ごした家庭と、目的を決めて過ごした家庭とでは、2学期以降に大きな差がついてしまいます。

実際、9月の授業を見ていると、夏休みの過ごし方の差がそのまま学習面に表れているケースを毎年目にします。

そして、夏休みにやるべきことは、学年によって大きく異なります。

今回は、小学生と中学生に分けて、具体的な過ごし方を解説します。

小学生が夏休みにやるべきこと

学習習慣を崩さない

毎日決まった時間に机に向かうことが大切です。

長時間やることよりも、毎日続けることのほうがずっと重要です。

目安としては、低学年なら15〜20分、高学年なら30分程度で十分です。

「午前9時から」「朝ごはんの後」など、時間帯を固定してしまうのがコツです。

夏休みは生活が不規則になりやすいので、開始のタイミングを毎日同じにするだけで、続けやすさが大きく変わります。

逆に「今日は暑いから」「今日は予定があるから」と例外を作り始めると、あっという間に習慣が崩れてしまいます。

苦手単元を復習する

計算、漢字、読解——1学期に習った内容の中に、苦手なところはありませんでしたか。

例えば、算数であれば繰り上がり・繰り下がりの計算、分数、図形の面積など、つまずきやすい単元がいくつかあります。

国語であれば、漢字の読み書きだけでなく、文章の要点をつかむ読解問題も苦手になりやすい分野です。

苦手をそのままにしておくと、2学期以降どんどん積み上がってしまいます。

夏休みは、学校の進度を気にせず、じっくり苦手に向き合える貴重な期間です。

テストやプリントを見直して、間違えた問題だけをもう一度解き直す、という方法が効果的です。

本を読む習慣をつける

読書は、語彙力や読解力に直結します。

学校の宿題の読書感想文だけでなく、子ども自身が興味を持てる本を自由に読む時間もおすすめです。

図鑑、物語、伝記など、ジャンルは何でも構いません。

大切なのは「読まされる読書」ではなく、「読みたくなる読書」にすることです。

図書館や書店に一緒に足を運び、子どもが自分で本を選ぶ時間を作ってあげるのもおすすめです。

夏だからこそできる体験をする

旅行、科学館、工作、自然体験、家事のお手伝い——夏休みならではの体験は、たくさんあります。

経験そのものが、子どもにとっての大きな学びになります。

例えば、料理のお手伝いは分量の計算や時間の管理を体感的に学べますし、自由研究にもつながります。

科学館や博物館は、教科書では味わえない「本物」に触れる機会です。

勉強だけに偏らず、体験の時間もぜひ大切にしてあげてください。

中学生が夏休みにやるべきこと

1学期内容を総復習する

夏休みは、1学期の内容をじっくり復習できる最大のチャンスです。

特に英語・数学は積み残しをなくしておくことが、2学期以降の理解に直結します。

英語は単語・文法の積み重ね科目のため、1学期の内容があいまいなまま2学期に進むと、授業についていけなくなるリスクが高くなります。

数学も同様に、方程式や関数など、前の単元の理解が次の単元の土台になっています。

教科書やワークの1学期分を最初から解き直すだけでも、抜け落ちていた部分がはっきり見えてきます。

苦手教科を克服する

得意教科を伸ばすことよりも、苦手教科を減らすほうが、実は成績は伸びやすいものです。

90点を95点にする労力より、40点を60点にする労力のほうが、テストの合計点への影響は大きくなります。

基礎まで戻って、じっくり学び直す時間を確保しましょう。

中学2年生の内容でつまずいているなら、中学1年生、場合によっては小学校の内容まで戻ることも決して珍しくありません。

戻ることを恥ずかしいと感じる必要はまったくありません。

学校の課題は早めに終わらせる

課題を最後にまとめてやろうとすると、復習に使える時間がなくなってしまいます。

目安として、7月中に終えることを目標にしてみてください。

8月に入ってから課題と復習を同時進行しようとすると、どちらも中途半端になりがちです。

1日あたりのページ数を決めて、カレンダーに書き込んでおくと進み具合が一目で分かります。

受験生は受験勉強をスタートする

中学3年生にとって、夏は勝負の季節です。

入試範囲の基礎固めを最優先にしながら、模試や実力テストの結果も意識して過ごしましょう。

この時期に応用問題ばかりに手を出すよりも、まずは基礎を固めて「取れる問題を確実に取る」力をつけることが得点アップの近道です。

夏休み明けの実力テストで結果を出すことを、ひとつの目標に設定するのもおすすめです。

家庭で意識してほしいこと

勉強時間より生活リズム

起床・就寝時間をできるだけ一定に保つことが、実は一番の土台になります。

特に朝の時間帯の学習は、集中力が高く効果的です。

夜型の生活が定着してしまうと、2学期の始業式で朝起きられない、授業中に眠いといった状態になりかねません。

平日と休日で就寝時間の差を1〜2時間以内に収めることを目安にしてみてください。

保護者は管理より応援

毎日叱るよりも、小さな達成を認めてあげることのほうが、子どものやる気につながります。

「今日はここまでできたね」「昨日より早く終わったね」——そんな声かけと、勉強しやすい環境づくりを意識してみてください。

テレビやスマホが目に入る場所ではなく、勉強に集中できる環境を用意してあげることも、地味ですが効果の大きいサポートです。

家スタ!なら夏休みも学習習慣が続く

家スタ!は、自宅にいながら無理なく学習を続けられる家庭学習サポートシステムです。

学校の教材に合わせて復習ができ、苦手に応じた弱点対策プリントで一人ひとりに合った学習が可能です。

映像授業なので、分からないところは何度でも見返すことができます。

部活や旅行など、夏休みならではの予定とも両立しやすく、学習相談・進路相談にも対応しています。

「家庭だけで管理するのが難しい」というご家庭でも、無理なく続けられる仕組みです。

まとめ

小学生は「習慣づくり」と「体験」が大切です。

中学生は「復習」と「苦手克服」が最優先です。

夏休みは、長いようで短いものです。

目的を持って過ごすことで、2学期のスタートは大きく変わります。

ご家庭だけで難しいと感じる場合は、家庭学習をサポートする仕組みを活用することも、ひとつの方法です。

-自宅学習法