海外からの体験申し込みがありました

先日、海外の日本人学校に通っているお子さんの保護者の方からの【家スタ!】へ相談がありました。
海外からの問い合わせも、年に数回あります。

海外での生活は、子どもにとっても保護者にとっても、得られる経験が多い一方で、学習面では悩みが生まれやすいものです。
日本のように、近くに塾があって当たり前という環境ではありません。
学校の授業はあるけれど、それ以外の学習の場をどうするかとなると、選択肢が一気に少なくなります。

特に小学生の時期は、学習の土台をつくる大切な時期です。
読み書きや計算といった基礎は、どれか一つを集中的にやるというよりも、日々の中で少しずつ積み重なっていくものです。
その積み重ねがあるかどうかで、後々の学びやすさは大きく変わってきます。

今回ご相談くださった保護者の方も、その点をとても気にされていました。
基礎学力をしっかりと身につけたい。
できるところは、無理のない形でさらに伸ばしていきたい。
そして、今どのくらい理解できているのかを、定期的に確認できる仕組みを整えておきたい。

どれも、とても現実的な願いだと感じます。
「たくさん勉強させたい」というよりも、「安心して学びを続けられる状態をつくりたい」という思いに近いのかもしれません。

海外にいる場合、学習はどうしても家庭中心になります。
ただ、家庭だけで全てを抱えるのは、想像以上に大変です。
親が教える役割を担いすぎると、勉強の時間が負担に感じられてしまうこともあります。

だからこそ、学校以外にも、学習を支えてくれる軸があることは大きな支えになります。
教科書に沿った内容で学べること。
日本の基準で、今の理解度を確認できること。
そうした仕組みがあるだけで、日々の学習に対する見え方が変わってきます。

【家スタ!】は、教科書ベースの学習を進めています。
教科書の内容を大切にした学習は、将来日本へ帰国した際にもつながりやすいのが特長です。
内容のずれが少ないため、新しい環境に移っても戸惑いが少なく済みます。
また、学力テストによって定期的に成果を確認できることで、保護者の方も状況を客観的に把握しやすくなります。

できているところと、これから取り組めばよいところ。
それが感覚ではなく、形として分かることは、学習を続けていく上で大きな安心につながります。

今回のご相談を通して改めて感じたのは、学びにとって一番大切なのは「続けられる環境」だということです。
場所が海外であっても、その考え方は変わりません。
基礎を大切にしながら、少しずつ積み重ねていく。
その積み重ねが、帰国後の学びや自信につながっていきます。

体験授業では、まず今の学習状況を一緒に確認しながら、無理のない形で進めていく予定です。
離れていても、学びをつなぐことはできます。
そして、少し早めに整えておくことで、心にも余裕が生まれます。

場所を問わず、勉強で困っている子どもたちの力になりたいと思います。

-家スタ!のこと