最近、小学5年生のお子さんの学習サポートをしていたときのことです。
学校の進度に合わせて行っている算数のカリキュラムが「分数」に入りました。
そこで早速、教科書に沿ったプリントをご自宅にお送りして、映像授業と合わせて取り組んでもらいました。
様子がおかしい…
すると、送られてきた学習履歴や採点済みのプリントを確認したところ、「あれ?」という状況が判明したんです。
どうやら、プリントの内容が全く理解できていない様子。
特に分数の計算の基礎のところで大きくつまずいているようでした。
分数という単元は、これからの中学・高校の数学の土台として非常に重要になってきます。
ここでの「わからない」を放置してしまうと、この先の学習すべてに影響を及ぼしかねません。
たった数時間の学習内容に躓いただけで、その後の勉強が嫌いになってしまったり、自信を失って勉強そのものから遠ざかってしまったりすることは、実はよくあることなんです。
「これは一刻も早く手を打たねば!」
すぐにお母さまにご連絡を差し上げ、現状を詳しくご説明しました。
お母さまも
「自宅でやっていると、どこでつまずいているのか、正直わからなくて…」
と、こちらからの連絡にホッとされたご様子でした。
状況を踏まえ、お母さまと相談し、しばらくは新しい単元に進むのをストップし、「分数の計算練習」に徹底的に取り組むカリキュラムに至急変更させていただきました。
基礎基本を固めてから、もう一度本単元に戻るという「さかのぼり学習」です。
【家スタ!】だからできること
【家スタ!】は、ただ教材を送るだけのサービスではありません。
このように、お子さまがどこで、なぜつまずいているのかを自宅にいながら正確に把握できるところが強みです。
そして、その「わからない」を発見したら、すぐに個別対応できるフットワークの軽さがあります。
保護者の方がご自宅で気づきにくい「勉強の空白」を見つけ、適切なフォローで「わからないまま勉強が進む怖さ」からお子さんを守る。
【家スタ!】は、お子さまが自信をもって次のステップに進めるよう、日々気を配っています。
ご自宅での学習に不安を感じている方は、ぜひ一度、【家スタ!】の個別指導の仕組みをご検討ください。