提出物が終わらない!“あと回し”な中学生への対処法

提出物が終わらない…それって“サボり”じゃないかもしれません

「また出し忘れてる!」「どうして毎回ギリギリなの!?」

学校からのお知らせや連絡帳に「未提出」の文字を見つけて、ため息をついた経験はありませんか?

特に定期テスト前になると、提出物の量も増えてきます。

ワーク、プリント、小テストの直しなど、やるべきことが山積みに。

でも、それを「あとでやる」「まだ大丈夫」と後回しにして、気づけば締切直前…というパターン。実は多くの中学生に共通する悩みなんです。

“やらない”のではなく、“できない”理由がある?

子どもが提出物を出さないのは、必ずしも「面倒だから」「やる気がないから」とは限りません。

よくある理由としては、

  • どの課題から手をつけていいかわからない

  • スケジュールの立て方がわからない

  • 時間配分が苦手

  • 家で集中できる環境がない

  • 忘れていた(優先順位が低い)

こうした“できない理由”を「ただの怠け」と決めつけてしまうと、子どもの自信はどんどん失われていきます。
一番大切なのは「今、何ができていないのか」を一緒に整理し、改善のステップを示してあげることなんです。

提出物対策に効果的な3つのアプローチ

1. 小さな単位に分けてスケジュールを立てる

「ワークを5日で終わらせる」ではなく、「今日はP.5〜6、明日はP.7〜8」など、具体的で短時間の目標に区切ることで、ハードルが下がりやすくなります。

2. “やる時間”ではなく“やる順番”を決める

「17時から勉強する」ではなく、「帰宅したらプリント1枚やる→そのあと10分休憩→理科のワーク」というように、行動の順番で流れを作る方が習慣化しやすくなります。

3. 見える化で達成感を与える

チェックリストやカレンダーに「終わった課題」を書き出すと、「こんなにやった!」という達成感が得られ、やる気につながります。

家庭で習慣化をサポートするなら【家スタ!】も活用を

【家スタ!】は、定期的に届くプリントと映像授業で、日々の学習をペースよく進められる仕組みです。

提出物そのものには関与していませんが、「日々の学習リズム」が整えば、提出物に取り組む余裕も自然と生まれます。

特に、毎週決まったタイミングで届く教材は「今日はこれだけやればいい」という区切りになり、提出物を抱え込まない学習スタイルにつながります。

「勉強しなさい」と言わなくても、自分で進められるようになる環境づくりは、【家スタ!】が得意とするところです。

提出物は“努力の見える化”

中学生にとって「提出物」は、内申点に大きく関わる重要な要素。

たとえテストの点が良くても、提出物の未提出が続くと評価が下がることもあります。

提出物は、いわば“努力の証”。

「やればできる」ではなく、「やって見せる」ことで、先生からの評価も大きく変わります。

保護者の関わりが、未来の学力を育てる

中学生はまだ“勉強の習慣”を育てている途中。

「子どものやる気に任せる」のではなく、「少しだけ背中を押す」ことで、驚くほど改善することがあります。

まずは家庭でできる工夫から。

【家スタ!】のような学習サポートを活用しながら、お子さんの「あと回し癖」を少しずつ変えていきましょう。

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