高校生コースのご案内

高校生コースを勧める理由とは

従来、大学入試といえば「高3の冬」が本番でしたが、現在は今や半数以上の人たちが推薦で大学進学先を決めています。

保護者の方が高校生の時と比べ、多くの人が推薦入試を選ぶようになったのは、一般的には次のようなメリットがあると言われているからです。

一般入試では難しい大学へ合格できる

一般入試では一般的に教科数も多く（国公立はもちろん私立大学も）、競争率も高くなる傾向があります。

国公立の平均倍率はおよそ4倍、名前の通った私立大学も同様です。

いくら勉強を頑張ってみても、定員が決まっている以上は狭き門だといえます。

ところが推薦入試や総合型選抜の場合は、競争相手も限られてくるので、一般入試では合格が難しい大学に対して最短で合格できる可能性があります。

特に指定校推薦なら普段の勉強をしっかりやるだけで、大学合格が可能です。

受験期間の短縮

推薦入試の場合、９月１日から出願が始まり、11月１日以降に合格発表が行われます。

つまり、合格後には大学入学までの約６ヶ月間を有効活用できるので、高校生活でやりたいこと、やり残したことを存分にすることができます。

例えば英検やTOEICなどの検定に挑戦してみたり、パソコンの勉強をする、趣味の時間を充実させるといった時間の使い方もできます。

また、県外の大学に進学する場合、住むところや身の回りのものを揃えるなどゆっくりと準備することが可能です。

進学についてじっくりと考えられる

一般入試はどちらかといえば「行ける大学を探す」ことばかりに目が行きがち。その結果、大学入学後に「思っていた勉強と違う」と、せっかく入学したのに辞めてしまうという人が結構います。これは「自分の将来のためにどんな勉強が必要か」「今自分に一番興味があるのは何か」といったことを明確にせずに、とにかく「今の力で行ける大学」を選んでしまったために起こります。

総合型選抜のばあい、偏差値や得点などに縛られることなく、まずは「将来挑戦してみたいことは何か、それを実現するためにはどのような勉強が必要か」と自分の興味関心に最適な学部をゆっくり選ぶことが可能です。

これらの理由から、推薦入試で合格を狙うことは、今の時代とても有益な入試方法だといえます。