教育の現場がゆれています
ここ数年のコロナ渦において、子どもたちの学習環境も不安定な状況が続いています。
文科省は先日、2021年度の不登校児童生徒数が、過去最高だった、と発表しました。
不登校の小学生は8万1498人(前年度比28・6%増)、中学生は16万3442人(同23・1%増)でいずれも9年連続で増加。前年度から計4万8813人増えた。
21年度は新型コロナ感染が急拡大し、小中学生の感染者数は20年度に比べ急増した。文科省は「生活リズムが乱れやすく交友関係が築くことが難しくなり、登校意欲がわきにくい状況にあった」と分析している。
また、べつな発表では、小中学生のおよそ8.8%が発達障害の可能性がある、との調査結果を公表しています。
通常学級に在籍する小中学生の8.8%に、学習面や行動面で著しい困難を示す発達障害の可能性があることが、文部科学省が2022年12月13日に発表した調査結果から明らかとなった。学年が上がるにつれ減少傾向にあり、高校生は2.2%だった。
学校のメインは学習指導であることから、こうしたお子さんの勉強のサポートが早急に求められている状況です。
学校の限界
教育現場に携わった経験のある身から話をさせてもらいますが、不登校も発達障害も今に始まった問題ではありません。
僕が教壇に立っていたころからも、毎月の職員室の議題には上がっていました。
学校に来ていない子の家庭を昼休みに訪問したり、話を聞いてあげたりしていましたし、
発達障害についても落ち着いて勉強ができるよう、手立てを講じてきました。
ですが、やはり学校は集団指導です。
勉強が遅れている、勉強が理解できていない子一人ひとりに対応することは不可能です。
もちろん、そういった子一人ひとりに課題を与え、勉強をサポートしていくことが理想ですし、多くの教員がそれを望んでいると思うのですが、
毎年のようにクラス替えもありますし、教員の異動もあります。
さらには教員の多忙化がよく話題になるように、数十人の指導をしながら、継続的に一人のお子さんのサポートをし続けるのは難しいと思います。
学習塾の限界
塾を立ち上げて、20年近くなります。
その間に不登校や発達障害を持つお子さんの相談をいくつか受けました。
もちろん、今回は一人ひとりに向き合うことができますから、通ってもらったりしたのですが、結局うまくいかず…
理由はいくつかありますが、うまくいかない一番の大きな理由が勉強を継続できないということ。
毎日来ることが前提の学校と違い、学習塾は通える日数が決まっています。
時間も決まっています。
もちろん毎日通ってもらうこともできないわけではありませんが、そうなると経済的負担も大きくなります。
「では、家でやればいいんじゃない?」
と。
でも、そもそも一人で勉強するのが難しいお子さんも多く、なかなか勉強を続けることができませんでした。
その辺りの話についてはコチラでもお話ししています。
【マイスタディコース】なら可能です
【家スタ!】のサービスが始まり、不登校のお子さま、発達障害のお子さまのお申し込みが増えてきています。
従来のコースだけでなく、お子さまの置かれている状況に応じて柔軟に対応できる「マイスタディコース」をこのたび設けることにしました。
ココがおすすめ
わからないところからスタートできる
「学校の勉強が大事だから」
といって学校の勉強をいきなり行うのは逆効果。
英語や算数・数学といった教科は積み重ねが大事な教科だけに、途中から勉強してもわからなくなるだけです。
また、わからなくなったところといってもそれぞれです。
「マイスタディコース」では一人ひとりの「わからない」ところをしっかりと把握し、どこから勉強をスタートするのか相談のうえ、決定します。
ココがおすすめ
授業日や時間を選ぶことができる
「マイスタディコース」ではお子様の生活スタイルや様子に合わせて授業日を設定します。
「とりあえず慣れるまでは週に1日で」
「勉強の習慣をつけたいので毎日少しずつ」
といったご要望にも柔軟に対応していきます。
また授業の時間も生活のリズムに合わせて受講可能です。
ココがおすすめ
安心して勉強できる
勉強に向かうお子さまにとって、一番大事なことは「認められること」。
ですが大勢の中ではなかなかそういう機会に恵まれません。
せっかく頑張ったのに認められなければ勉強を続けることは難しくなります。
【家スタ!】の最大のメリットは家族のいる場所で勉強ができること。
「がんばったね」
を直接伝える
ことができます。
まずはご相談から始めてみませんか
保護者の皆様の勉強の悩みは昔から変わっていません。
いままで多くの学習方法にトライしてこられた方も多いかと思います。
【家スタ!】は今までなかった新しいスタイルの学習方法です。
きっと【家スタ!】なら可能なこともあるはずです。
ご興味を持たれた方は、まずはご相談だけでもお待ちしています。