ここ数日、全国学力診断テストの注目が集まっているようで、ちらほらお問い合わせを頂いております。
特に受験生はそろそろ受験のことも意識しながら勉強を始める頃です。
学力テストが大事なわけ
中学生になると、数年のうちに【高校入試】というのが確実にやってくるわけですが、
正直、ピンと来ない中学生もいます。
特に中学1年生なんか、さっき中学に入学したばかりで、それなのに【高校】の話を持ち出されてもわけがわかりません。
だって半年前まではランドセル背負っていたわけですから。
でも、ですね。
ある程度の見通しというものがやはり必要だと思います。
例えば、
「高校はサッカーも強いし〇〇高校に行きたいなあ」
「制服が可愛いので、あそこの高校に行きたい」
となんとなく思っていたりするわけじゃないですか。
何もしなければ、ある時突きつけられるんです。
自分の実力ではその高校にはいけない、という事実に。
せっかく行きたいと思った高校に行けないというのは正直つらいです。
でも学力テストを早めに受けておけば、少しでも早く準備に取りかかることができます。
「点数は足りないけど、今から頑張ればなんとかなるかもしれない」
「英語ができないから、英語を集中して勉強しよう」
将来に向けて前向きに進むことができますよね。
現実をしっかり見つめるためのテストです
入試は残酷です。
頑張ったからと言ってみんながみんな、行きたいところに行けるわけではありません。
「頑張ったから大丈夫」
「努力すれば夢は叶う」
そんな甘い世界ではありません。
だからこそ現実をしっかり見なければなりません。
今の実力を数値化し、今の自分には何が足りないのか、何が必要なのかをしっかり知ること。
まずはそこから始めてみましょう。