中高一貫・進路が決まっていない子の「選択肢を広げる勉強法」

先日、県内に住む中学1年生からのお申込みがありました。

中高一貫校に通っているとのこと。

ただ将来の進学先はまだ決めかねている様子でした。

そういうご家庭は結構あるかもしれません。

中高一貫校に入ったはいいけれど、お子さんの将来の進路がまだ決まっていない。

内部進学なのか、それとも公立高校を受験するのか。

「どちらかわかってから勉強法を考えればいいか」と思っているなら、ちょっと待ってください。

進路が決まっていないこと、実は"強み"になる

まだ迷っているということは、選択肢がある状態です。

これはとても恵まれたことで、今の勉強次第で「どちらの道にも対応できる力」をつけることができます。

焦って一方に絞る必要はありません。

内部進学と外部受験、勉強の共通点は多い

「内部進学なら定期テストだけ頑張ればいい」と思われがちです。

でも実際には、内部進学でも成績が評定に直結するため、しっかりとした学習習慣が必要です。

一方で外部受験を視野に入れるなら、5教科をバランスよく仕上げておく必要があります。

どちらのルートも、「基礎学力の積み上げ」が土台になることに変わりはありません。

中学1年生の今、やるべきことは?

進路に迷っていても、今すべきことははっきりしています。

① 定期テストで点を取る習慣をつける

学校の定期テストは、内部進学の評定にも、外部受験の実力にもつながります。

「テスト勉強だけする」ではなく、授業→復習→テストのサイクルを回す練習をしましょう。

② 英語と数学は特に丁寧に積み上げる

英語と数学は、どの高校でも必要になる教科です。

中1の内容は基礎中の基礎。ここで穴を作ると、後から取り戻すのに大きなエネルギーが必要になります。

「今は関係ない」と後回しにせず、少しずつでも確実に定着させることが大切です。

③ 苦手を放置しない

進路が決まっていない分、苦手科目があると後々の選択肢を狭めてしまいます。

「なんとなくわからない」が続いているなら、早めに手を打ちましょう。

苦手教科を放置すると、高校2年・3年になって「あのとき手を打っておけばよかった」と後悔するケースがとても多いです。中1の今が、一番コストが低い修正タイミングです。

「どっちでもいける力」が最強の武器になる

中学1年生の段階から外部受験専用の対策をする必要はありません。

でも、「内部でも外部でも通用する基礎力」は今から育てられます。

進路が固まったとき、その土台があるかどうかで動きやすさがまったく変わってきます。

今は選択肢を広げておく勉強を。

それが中高一貫校の中1生にとって、一番賢い戦略だと私は考えています。

-家スタ!のこと