「夏休み、スマホやゲームばかりで全然勉強しない…そんな悩み、感じていませんか?」
楽しいことがいっぱいの夏休み。でもそのぶん、子どもたちにとって「自宅学習」を続けることは、簡単なことではありません。特に最近はスマホやゲームといった誘惑が身近にあるため、保護者の皆さんからも「家で勉強させるのが大変」という声をよく耳にします。
しかし、「スマホ=悪」「ゲーム=やめさせるべき」と考えてしまうと、子どもとの関係がぎくしゃくしてしまうことも。
今回は、スマホやゲームと上手につき合いながら、子どもが自宅学習を無理なく続けられる工夫について、具体例を交えてお伝えします。
1. 「全部禁止」は逆効果!メリハリのあるルールづくりを
小6のDくんは、朝起きてから夜寝るまでYouTube三昧。さすがに心配した保護者の方が「夏休み中はスマホ禁止!」と宣言したところ、逆にDくんは勉強に対して完全にやる気をなくしてしまったそうです。
ここで大切なのは、「禁止」ではなく「使い方のルールを一緒に決める」こと。
たとえば――
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勉強が終わったら30分だけOK
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タイマーを使って時間をはかる
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リビングで使い、夜9時には保護者に預ける
こうしたルールは、子どもが「自分でコントロールできる」と感じられることがポイントです。ルールは一方的に決めるのではなく、「どうしたら勉強と両立できるか?」を一緒に考えることで、納得感が生まれます。
2. ゲームや動画を「ごほうび」に変えてモチベーションアップ
スマホやゲームは、ただ制限するよりも「学習のごほうび」に変えてしまう方が効果的な場合があります。
中1のEさんは、1日の学習スケジュールを立てて、その通りにこなせたら「30分間だけスマホOK」というルールで夏を乗り切りました。
「ごほうび」にすることで、ゲームや動画が「努力のあとに楽しめるもの」という位置づけになり、本人のモチベーションにもなります。
大切なのは、「ごほうび」だけが目的にならないようにすること。
「今日は〇〇のページを終わらせたら、動画OK」「英単語を30個覚えたら10分だけゲーム」というように、明確な目標とセットにすることで、メリハリのある学習リズムが身につきます。
3. スマホを学習ツールにしてしまうという発想も
「どうしてもスマホを触りたがるんです…」という保護者の声はとても多いですが、スマホを「悪」と見なすだけでなく、「使い方次第で勉強にも活かせるツール」と捉え直すと、可能性が広がります。
たとえば――
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英単語アプリで、隙間時間に語彙を増やす
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タイマーアプリを使って集中学習(ポモドーロ式)
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調べ学習に活用する(Googleや辞書アプリなど)
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解説動画を見て、わからない問題を理解する
さらに、「今日はこの動画を1本だけ観よう」と決めてから学習系コンテンツに触れることで、スマホとのつき合い方にも変化が出てきます。
ただし、学習系アプリでも気がつけば別のアプリを開いてしまう…なんてことも。保護者の方が近くで見守ったり、声かけをしたりすることが、やっぱり一番の安心材料です。
スマホ時代の自宅学習には「家庭に合った学習スタイル」が必要です
スマホやゲームは、子どもたちの毎日の生活の中に自然に溶け込んでいるもの。無理に取り上げたり、叱ったりするよりも、「どうやって共存するか」を考えることが、これからの家庭学習の大切なテーマになってきます。
とはいえ、保護者の方だけで子どもの勉強を管理するのは本当に大変です。
そんなとき、【家スタ!】のように、自宅で学習塾のカリキュラムを取り入れられるシステムがあると、スマホ・ゲームとのバランスを保ちながらも、しっかりと学習成果につなげることができます。
「今日はこの映像授業を観よう」「プリントが終わったらゲームOK」など、家庭の中に自然に学習のリズムを組み込めるのが【家スタ!】の強みです。
家庭での学習にお悩みの方は、ぜひ一度、【家スタ!】を活用してみてください。
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