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家STUDYを始めた理由とは
2019.12.17 | sion

こんにちは。

一番最初の記事ということで、何を書こうかと、考えていたのですが、今日はなぜ「家STUDY」を始めることになったのか、その理由について書いてみたいと思います。

 

あれは今から5年ほど前のこと。

確かその日最後の授業が終わったころだったと思う。

時間にして9時半ごろ。

その時に教室に残っていたのは僕と、中学1年生のTさん。

帰り支度も終え、「お疲れー」と声をかけて見送ろうとしたときに、彼女がつぶやいたんです。

「帰り怖いんやけどなー」って。

はい、これがきっかけです。

でも、その彼女の一言が、なんかすごく刺さってしまいました。

 

当時の彼女は母子家庭で、お母さんの帰りも遅く、塾への送迎が物理的に無理な状況でした。

教室から彼女の家まではおそらく2キロ(行ったことがないのでわからんけど)。

その時間帯は車通りも少なくなり、都会と違ってお店なども少なく、暗い中一人で帰らなければなりません。

 

ついこの間までランドセル背負って、

「夕方5時までには帰ってくるんやでー」

といわれていた女の子です。

それが、中学校に行ったら、夜遅くまで塾に行って、9時半ごろ一人で家に帰らなければならない。

「こんな女の子に怖い思いさせてまで勉強しなきゃならないんだろか?」

そう思ったのがこの「家STUDY」を考えるきっかけとなりました。

 

決して既存の学習塾を否定するわけではありません。

実際、僕自身学習塾を営んで生活しているわけですし、必要か否かと問われれば、必要とされている仕事ではあるでしょう(とはいえ、一部だけですが)。

「家では勉強ができん」という子たちのニーズや「うちの子、家では全然勉強せんのです」という保護者のニーズもあるので、やはり箱モノとしての学習塾も必要です。

 

ただ、みんながそうではない。

なかにはTさんみたいに「嫌だなあ」と思いながら塾に来ている子もいます。

いくら塾側で安心・安全をアピールしても、夜に塾に通わせている以上はやはりリスクが伴います。

できる限り子どもたちへのリスクを軽減したい、そのための「家STUDY」です。

 

時代は常に変化しています。

買い物や手続きなどあらゆるサービスが家からでなくても受けられるようになった時代、わざわざ不便な思いをしなくても、勉強だって自宅にいながらサービスを受けられるのではないかと思うんです。

学習塾の形も変わっていかなければいけません(まあ、このあたりに学習塾が衰退していく原因がありそうだけど、今日は書かない)。

もちろん既存の通信教育とかオンライン学習塾はあります。

ですが、それらのサービスとは一線を画したサービスを提供していきたいと思います。